1.チョコレートの違い
チョコレート好きにとって、ヨーロッパ旅行の大きな楽しみのひとつは“現地でのショコラ巡り”ではないでしょうか?
私たちもこれまでにベルギーで感動的なチョコレートを体験をしてきましたが、今回はフランス・リヨンのチョコレートをじっくりと味わってみました。
そして感じたのは、「ベルギーのチョコレートとは全く違う魅力がある」ということ。
その違いを、以下のポイントからご紹介します。
フランスとベルギーのチョコレートの違い
カカオの産地とブレンドの違い
ベルギーではアフリカや中南米産のブレンドが主流ですが、フランス(特にリヨン)ではシングルオリジンのカカオを使うことも多く、酸味や香りの個性が際立ちます。
製造方法のこだわり
ベルギーは口溶けを重視する一方、フランスのショコラティエは香り・風味・美しさのバランスにこだわるアート性の高い製法が特徴。
甘さのバランス
ベルギーは甘くてリッチな味が多いですが、フランスでは甘さ控えめで、ビターな深みが魅力です。
2.リヨンで訪れたショコラティエ5選
ここからは、実際に訪れた5軒のショコラティエを、写真付きでご紹介します。
① Chocolaterie Le Lautrec

お店の外観

可愛い店内の様子

プラリネチョコレート

購入したチョコレート箱入り12個 13.20€
ここは、ホテル近くのかわいらしいお店です。
選んだのはフルーツ無しのチョコレート。
キャラメルほどのサイズで、カカオの香りと苦味が際立つ大人の味わいです。
② Chocolat Weiss Lyon

お店の外観

店内の様子

プラリネチョコレート

購入したチョコレート
お好みのg売り 26.96€
(右6個のチョコレートはおまけ)
明るい雰囲気のお店で、サービスもたっぷりです。
ミルクとダークの両方を購入。
チョコレートは、ややカジュアルで親しみやすい味わいです。
観光客にも、おすすめしやすい一軒だと思います。
③ Chocolaterie Philippe Bel

お店の外観

お店のショーウィンドウ

プラリネチョコレート

購入したチョコレート
お好みのg売り 8.5€
MOF(フランス国家最優秀職人)を受賞した名店。
試食したマシュマロ入りチョコが絶品で、即購入してしまうほど。
丁寧な接客も印象的で、少量購入でも気後れしない雰囲気が魅力です。
④ Pelen

お店の外観

ケーキも沢山

プラリネチョコレート

購入したチョコレート
お好みのg売り 6.89€
ケーキも豊富に並ぶ、クラシカルなお店です。
混ざり物が少なく、カカオの風味がダイレクトに感じられるチョコが多め。
酸味控えめのすっきりした味わいが好きな方にピッタリ。
⑤ BERNACHON

店舗外観

お隣にあるBERNACHONのカフェ
日曜日はお休みでした

ウィンドウの大型ケーキ

店内の小さいケーキ①

店内の小さいケーキ②

ガトー・プレジダン

プラリネチョコレート

プラリネチョコレート

購入したケーキ&チョコレート
29.3€
カカオ豆の選別から製造まで全て自社で行う名店です。
少し観光地からは、離れていますが行く価値はあり。
広い店内には、沢山のチョコレートとケーキがあり、見ているだけでもワクワクします。
訪れたのが日曜日ということもあり、店内は観光客でにぎわっていました。
今回は、有名な「ガトー・プレジダン」とチョコレート・小さなケーキをいくつか購入し、ホテルでゆっくり堪能しました。
チョコもケーキも、まさに“王道の美味しさ”です。
3.最後に
ベルギーのチョコレートに魅了された私たちですが、リヨンのショコラにはまた別の奥深さと繊細さがありました。
味覚だけでなく、文化や職人技も一緒に楽しめるのがフランスのショコラティエの魅力。
ぜひ、リヨンを訪れた際にはお気に入りの1軒を見つけてみてください。
また、このほかにも
①リヨンで楽しんだスーパーと市場について
②リヨンの食文化とレストランについて
③リヨンのベーカリーについて
を別記事でご紹介しています。
ぜひ、そちらもチェックしてみて下さいね。
①リヨンのスーパーと市場についてはこちら⬇️
リヨンのスーパー・市場|シニア旅行で楽しむフランス地元グルメ体験
②リヨンの食文化とレストランについてはこちら⬇️
リヨンの食文化とおすすめレストラン2選|シニアヨーロッパ旅行記
③リヨンのベーカリーについてはこちら⬇️
リヨン ベーカリーのパンとフランスベーカリー文化|お勧めパン屋さん紹介
※本記事の一部内容は、AIチャット(ChatGPT)や公開されているフランス語・英語の資料を参考に再構成しています。