シニアこそ、高コスパな移動でヨーロッパ旅行を楽しむ!
定年後の自由な時間を最大限に使い、ヨーロッパ旅行をビジネスクラス&ファーストクラスで快適に旅行しませんか?
しかも、費用は驚くほど抑えられる。
それを実現したのは「マイル活用」と「計画力」でした。
① 日本~ヨーロッパ間はビジネスクラス!でもお得に
旅行費用の中で大きな割合を占めるのが、やはり飛行機代。
特にヨーロッパまでの長距離路線では、ビジネスクラスを“マイル”で取るのが最もお得です。

ANAビジネスクラスのゆとりのシート
● 実際にかかった費用(1人分)
区間 | 航空会社・便名 | 内容 | 金額 |
羽田 ⇄ ミュンヘン | ANA NH217 | ビジネスクラス (特典航空券) | 95,000マイル+138,400円 (サーチャージ) |
ミュンヘン ⇄ リスボン | ルフトハンザ LH1778 | エコノミー (有償) | 76,514円 |
● マイルを貯めるコツ
私たちは50代からANA AMEXカードを家族で活用し、海外赴任を機にAMEXプラチナカードに切替えました。
日常の支払いをすべてカードに集約し、ポイントを効率的にマイルに交換。
すべては「定年後に、マイルで旅する」という目標のためでした。
● 特典航空券を予約するコツ
・ANAマイルの特典航空券は、搭乗355日前から予約可能
・ネット上ではほぼ満席 or 空席待ち状態
・そんな時は「ANAカードデスク」へ電話!
上級会員(SFC)でなくても、電話であれば空いている便を探してもらえる可能性が高く、オペレーターさんもとても親切です。
※電話予約には手数料5,500円/人がかかります(ネット予約は無料)
私たちは、定年後の自由なスケジュールを活かして、日程や到着空港を柔軟に伝えながら予約。
「旅の始まりは予約から」と考え、楽しみながら取り組みました。
② ヨーロッパ内の移動も快適に。空港ラウンジも活用
4ヵ国間の移動は飛行機も利用。
その際、空港での待ち時間を快適に過ごすための“必須アイテム”がこちら。
● AMEXプラチナカード付帯「プライオリティ・パス」
• 世界中の空港ラウンジを無料で利用可能
・快適なソファ席、軽食、ドリンク、Wi-Fi完備
・同伴者も1名まで無料
・空港での移動・待ち時間さえも、上質な時間に変えてくれる、旅の強い味方です。

ポルトガル空港ラウンジ・ブュッフェ

ミュンヘン空港ルフトハンザビジネスラウンジ
ヨーロッパ旅行で利用した、空港ラウンジの魅力を別記事にまとめました。
よかったら、そちらもご覧ください⬇️
プライオリティパスで巡る欧州&羽田ラウンジの魅力まとめはこちら
シニアの高コスパな移動には、欠かせないい一枚です。
③ 鉄道はファーストクラスで優雅に&早割でお得に
ヨーロッパの都市間移動には、高速鉄道の1stクラスも利用しました。
ここでも高コスパを実現しています。

鉄道はファーストクラスのシート

サービスの軽食+ワンドリンク
● 鉄道チケットの予約ポイント
• 各国の鉄道会社の公式サイトから予約
・3ヶ月前〜30日前を目安に「特割チケット」が登場
・ファーストクラスでも通常の半額以下で購入可能なことも
※日本語サイトがない場合もありますが、翻訳機能を使えば問題なし。
※キャンセル可(有料)
・変更不可の条件が多いので注意。
チケット予約サイトはこちら⬇️
・東欧鉄道予約(チェコ、ハンガリー、ポーランド)
・オーストリア鉄道予約
・イタリア鉄道予約
・ポルトガル鉄道予約
● ファーストクラスの特典
・快適な座席で、車内も静か
・軽食+ワンドリンク付き
・旅の時間そのものを“くつろぎの時間”にしてくれます
④ 旅行全体の交通費まとめ
今回の旅では、飛行機(国際・国内)、鉄道、現地交通(路面電車・バス・タクシー)すべて含めて、
1人あたりの交通費合計は…529,810円(※1ユーロ=165円換算)
ビジネスクラス、空港ラウンジ、鉄道1stクラスと、贅沢な移動体験をしながら、
この金額で抑えられたのは、やはり「マイル」「計画力」「柔軟な日程調整」がポイントでした。
最後に
「高級な旅=高額な出費」ではありません。
時間と工夫次第で、ラグジュアリーな体験を“手の届く範囲”で実現できるのです。
旅の質を落とさず、コストは抑える。
これが、私たちの“定年後の新しい旅スタイル”です。