リヨンのスーパー・市場|シニア旅行で楽しむフランス地元グルメ体験

リヨンのスーパー・市場 食事・スイーツ(2025)

リヨンスーパー市場をめぐる事で、地元の食文化と暮らしに触れられる旅となりました。

フランス・リヨン滞在では、シニア世代の私たちでもゆったり過ごせるよう、ミニキッチン付きのレジデンスホテルを選びました。

リヨンのスーパーや市場を活用して、外食ばかりでなく「暮らすような旅」を楽しみたかったからです。

旅行中は、地元のスーパーで朝食用のヨーグルトやフルーツを購入し、健康管理にも役立てました。

リヨンのスーパーは品揃え豊富で手頃な価格。さらに、露店の市場では季節の食材や地元のチーズを直に見て選べる楽しさもありました。

スーパーマーケットでは、朝食用のヨーグルトや果物、手軽なサラダなどを購入し、旅行中の健康管理にも役立ちました。
リヨンのスーパーは品揃えが豊富で価格もリーズナブル。
生活感を感じるには最適の場所です。

また、週末に開催される屋外マルシェ(市場)では、地元の野菜やフルーツ、チーズやパンを直接選ぶ楽しさがありました。
地元の人々とのふれあいも、この旅の貴重な思い出のひとつです。

一方で、常設市場では観光客向けの雰囲気が強く、特産品は充実しているものの、価格はやや高めの印象でした。
普段使いの食材を買うなら、やはりスーパーが便利でおすすめです。

「食」を通して、リヨンの暮らしに少し触れられたことが、今回の旅の大きな収穫でした。

①リヨンのスーパー「Le Petit Casino」で地元食材を楽しむ

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リヨンスーパー入口

店舗入口

リヨンスーパー購入品

私達の購入品(フランスワイン・水・プチトマト・ヨーグルト)

リヨンスーパー商品

おにぎり(1個3.99€=658円)高!

リヨンスーパー商品

充実のワイン売り場

リヨンスーパー商品

ビールも色々

リヨンスーパー商品

バルサミコ酢

リヨンスーパー商品

板チョコは3€前後

リヨンスーパー商品

サラダ用のマヨネーズも色々

リヨンスーパー商品

野菜コーナー

リヨン滞在中に利用したスーパーのひとつが「Le Petit Casino de l’Ancienne Préfecture」。

宿泊していたレジデンスのすぐ裏手にある小さなスーパーで、日用品や軽食の買い出しにぴったりでした。
訪れた日は道路工事中で入り口はやや入りづらかったですが、店内はコンパクトながらも必要なものは一通り揃っています。

プチトマトや袋サラダなど、新鮮な野菜も購入可能。
サラダは売り切れでしたが、鮮度の高さは抜群でした。
フランスらしく、小さな店舗でもワインの品揃えはとても豊富。
しかも数ユーロで美味しいワインが手に入るのは嬉しい驚きでした。

お惣菜コーナーは見かけませんでしたが、簡単な軽食や飲み物は揃っており、ちょっとした買い物には十分なスーパーです。

-私達の購入品-
 チェリートマト  0.99€
 ボルドーワイン   5.83€
 ヨーグルト4個   1.62€
 ミネラルウォータ 0.8€

②リヨンの大型スーパー「MONOPRIX」でお得に食材調達

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リヨンスーパーの惣菜で食事

スーパーで買ったワインと惣菜で夕食を楽しみました。

リヨンスーパー購入商品

①スーパーお惣菜で部屋夕食

リヨンスーパー購入商品

スーパー購入品

スーパーお惣菜で部屋夕食

②スーパーお惣菜で部屋夕食

スーパー購入品おすすめバルサミコ酢

スーパー購入品おすすめ
バルサミコ酢

ー購入品 牛肉のシチュー

スーパー購入品
牛肉のシチュー442g 9.24€

スーパー購入品 揚げ物

スーパー購入品 
揚げ物 計 3.97€

リヨンスーパーの様子

リヨンスーパー外観

お店の外観

リヨンスーパー商品

新鮮野菜売り場

リヨンスーパー商品

袋入り野菜売り場

リヨンスーパー商品

ハム類売り場

リヨンスーパー商品

チーズ売り場

リヨンスーパー商品売り出し品

売り出しチーズ売り場

リヨンスーパー商品お惣菜

お惣菜売り場①

リヨンスーパー商品お惣菜

お惣菜売り場②

リヨンスーパー商品お惣菜

お惣菜売り場③
(キッシュ売り場)

リヨンスーパー商品お惣菜

お惣菜売り場④
(揚げ物類)

リヨンスーパー商品お惣菜

お惣菜売り場⑤
(サラダ系)

リヨンスーパー商品お惣菜

お惣菜売り場⑥
(野菜料理系)

リヨン市内の大型スーパー「MONOPRIX(モノプリ)」は、宿泊先から徒歩5〜6分のショッピングモールの地下にあります。

広々とした店内には、地元住民が日常的に訪れており、リヨンの生活感が色濃く感じられます。

袋入りサラダは種類豊富で、チーズやハムの特売品も多く、見ているだけでワクワクします。

特に惣菜コーナーの充実ぶりには驚かされ、グリル野菜や煮込み料理、サラダ類がずらりと並んでいました。
価格は一見高く見えますが、ほとんどが1kg単位で表示されており、実際に量って購入するとリーズナブル。
宿の電子レンジで温めるだけで、手軽にリヨンの味を楽しめます。

地下鉄の駅からすぐの好立地で、もっと早くから利用すれば良かったと後悔するほど便利なスーパーでした。

リヨンのスーパー MONOPRIX は、滞在中に何度も通いたくなる便利さです。

-私達の購入品-
 生ハム       4.25€
 いちご 250g     2.49€
 ヨーグルト     2.69€
 プラッターチーズ 2.99€
 スモークサーモン 15.2€
 マヨネーズ     4.95€
 バルサミコ酢    4.95€
 ルッコラサラダ2袋 3.39€
 お土産用ワイン   13.90€

-お惣菜-
ミートローフハム   1.68€
牛肉のシチュー442g 9,24€
揚げ物 3.97€

③リヨン市場「レ・アル・デ・リヨン・ポール・ボキューズ」で高級食材を見学

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リヨン市場外観

市場の外観

リヨン市場店舗

チーズ専門店

リヨン市場店舗

ソーセージ専門店

リヨン市場店舗

リカーショップ

リヨン市場店舗

ベーカリー&ケーキショップ

リヨン市場店舗

チョコレートショップ

リヨン市場店舗

お肉屋さん

リヨン市場店舗

魚屋さん

リヨン市場店舗

お惣菜店

「レ・アル・デ・リヨン・ポール・ボキューズ」は、リヨンの食文化を象徴する常設市場のひとつ。

リヨン市場では、新鮮な地元食材が豊富に揃っています。

チーズ、肉、魚介類、野菜、スイーツなど、数多くの食材が立ち並び、まさに美食の街リヨンらしさが詰まっています。
市場を歩くだけで楽しく、観光としても十分価値がありますが、価格はスーパーと比べてやや高め。
高級志向の店舗が多く、観光客向けの印象もあり、今回は見て楽しむことを中心にしました。

特に目を引いたのは、アートのように美しいスイーツやチョコレートの数々。
見た目も華やかで、お土産や自分へのご褒美にもぴったりなアイテムがそろっています。

市場とスーパーを使い分けるのが、リヨンの賢い旅行スタイルです。

④リヨンの露店市場「サン=タントワーヌ」で地元の味を体験

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リヨンマルシェ

花屋さん

リヨンマルシェ

花屋さん

リヨンマルシェ

魚屋さん

リヨンマルシェ

八百屋さん

リヨンマルシェ

八百屋さん

リヨンマルシェ

八百屋さん

リヨンマルシェ

チーズ専門店

リヨンマルシェ

ベーカリー

リヨンマルシェ

鶏の丸焼き

リヨンの青空市場「マルシェ・サン=タントワーヌ・セレスタン」は川沿いの美しい朝の風景です。

リヨンのソーヌ川沿いで、毎週日曜日の午前中に開催されるマルシェ・サン=タントワーヌ・セレスタン(Marché Saint-Antoine Célestins)は、地元の人々や観光客で賑わう人気の青空市場です。

場所は、Quai Saint-AntoineとQuai des Célestinsの間、アルフォンス・ジュワン橋(Pont Alphonse Juin)からボナパルト橋(Pont Bonaparte)にかけての川沿いエリア。
朝の清々しい空気の中、私たちも散歩がてら立ち寄ってみました。

市場には、八百屋さん・パン屋さん・チーズ屋さん・魚屋さんなど、多彩な地元の味が並ぶお店がずらり
沢山のテントを広げてにぎわいを見せています。

特にリヨンの郷土料理に使われるような野菜やチーズの種類は豊富で、食の街リヨンらしさが存分に感じられます。

新鮮な野菜や色鮮やかな花々は見ているだけでも楽しく、地元の暮らしを垣間見られる素敵な時間。
まさに“歩くだけでも価値がある市場”です。

リヨンの市場は値段も良心的。でも買い方にはちょっと注意が必要です。
多くの商品はリーズナブルな価格で並んでいる印象でしたが、中には値札が付いていない商品もあり、観光客にとっては少しハードルが高く感じることも。

今回は現金の持ち合わせが少なく、購入は見送りましたが、次回はぜひお買い物も楽しみたいと思える市場でした。

⑤番外編 リヨン市場で見つけた芸術マルシェ「Marché de la Création」

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フクロウのオブジェ

陶芸

アクセサリー

アンティーク

絵画

小物

油絵

小物

銀の工芸品

リヨンには食材を扱うスーパーや地元の市場(マルシェ)だけでなく、芸術を楽しめるユニークな市場も存在します。そのひとつが、毎週日曜日に開催される「アートのマルシェ(Marché de la Création)」です。

開催場所は、リヨン旧市街側のQuai Romain Rolland(ロマン・ローラン河岸)
ソーヌ川沿いにずらりと並ぶテントには、絵画、デッサン、彫刻、陶芸、写真、版画、アクセサリーなど、多彩なアート作品が並びます。

開催時間は毎週日曜日の午前8時から14時まで
マルシェ・サン=タントワーヌ・セレスタンから橋を渡ってすぐの反対側に位置しており、散歩がてら立ち寄るには絶好のロケーションです。

気軽に買える価格の作品は少ないものの、絵画やアートに関心がある方には非常に見応えのある市場
リヨンのもうひとつの顔“芸術の街”としての魅力を感じることができます。
会場もそれほど広くないので、短時間で見て回ることができる気軽さも魅力のひとつです。

ただし、雨天や強風などの悪天候時には出店数が減る場合があります。
完全に中止となることは稀ですが、天候次第で規模が縮小される可能性もあるため、事前に開催状況をチェックしておくのがおすすめです。

リヨンのスーパーや市場で日常の食を楽しむだけでなく、こうしたアートのマルシェで感性を刺激する週末も体験できます。

食と芸術、どちらも満喫できるのがリヨンの魅力です。

⑥スーパーと市場は旅の楽しみを広げてくれる

今回訪れたリヨンスーパー市場は、どれも現地の暮らしに触れられる魅力的な場所ばかり。

スーパーは実用的で安価、マルシェは地元の空気を感じられる、そんな体験ができました。

リヨンでは、「食」と「暮らし」を感じながら旅ができるのが大きな魅力です。

次回訪れる際も、スーパーや市場巡りは旅の楽しみとして欠かせません。

また、このほかにも
①リヨンの食文化とレストランについて
②リヨンのベーカリーについて
③リヨンのチョコレートについて
を別記事でご紹介しています。ぜひそちらもチェックしてみて下さいね。

①リヨンの食文化とレストランについてはこちら⬇️
リヨンの食文化とおすすめレストラン2選|シニアヨーロッパ旅行記

②リヨンのベーカリーについてはこちら⬇️
リヨン ベーカリーのパンとフランスベーカリー文化|お勧めパン屋さん紹介

③リヨンのチョコレートについてはこちら⬇️
リヨンのチョコレート巡り:おすすめショコラティエ5選と味の魅力