資産運用ゼロ、超合理的フリーキャッシュ戦略|非富裕層が生涯1億円遊ぶ方法とは?

産運用ゼロで、年100万円以上遊ぶ─ 超合理的フリーキャッシュ戦略 マネープラン


資産運用ゼロ、超合理的フリーキャッシュ戦略で、楽しい老後を送りたいと思いませんか。
そこで、富裕層(資産1〜5億円)・FIRE(ファット資産1億円)の定石を無視して、老後は、資産運用ゼロで年収500万円得る方法を考えました。

Wolf
Wolf

一生涯、毎年最低でも
100万円位遊びたい

①資産運用ゼロ、フリーキャッシュ戦略を作るきっかけ

・なぜ「資産運用」の常識は疑うべきなのか?
・ファイナンシャルプランナーの言う「住宅ローン人生」は幸せなのか?
・FIRE・資産運用に感じる違和感は何故?

「住宅ローンのために一生働き続ける人生って、本当に幸せなのか?」

33歳のとき、年収700万円でマイホーム購入を検討していた私は、ファイナンシャルプランナー(FP)の提示プランに違和感を覚えました。

プラン内容は、典型的な“住宅ローンを中心とした人生設計”。このままでは、今後30年で稼ぐ2億1000万円のすべてが、ローンと生活費に消えてしまいます。

遊びに使えるお金“フリーキャッシュ”は、ゼロです。

だから私は、支払う「資産優先」ではなく、使いきる「遊び優先」の資金戦略=資産運用ゼロ、超合理的フリーキャッシュ戦略を考えるようになりました。

②資産運用ゼロ、超合理的フリーキャッシュの目標額

私は、人生楽しく過ごすための遊び資金は、住宅ローンを払っても、毎年最低でも100万円以上(一生涯)が欲しいと考えました。

お金を使う事を楽しむ富裕層から見れば、100万円は極めて少額ですが、ステイタスやブランドを除く、遊ぶお金「フリーキャッシュ」総額が約1億円。

私は、自分企画でコスパ4倍の旅を楽しめるので、「遊び」フリーキャッシュ100万は、富裕層がツアーに使う500万に近いかもしれません。

詳しくは別投稿の「優雅でコスパ最高の旅」をご覧下さい。


遊ぶ為に必要なお金(フリーキャッシュ)の目標額は、60年で9000万円以上。
1st Stage(30歳〜60歳)で3000万円
2nd Stage (60歳〜90歳)で6000万円

じゃあどうやって、9000万円作るのか❓

そこで「超合理的フリーキャッシュフロー戦略」の登場です。

③資産運用ゼロ、超合理的「フリーキャッシュ戦略」の設計方法

・資産を増やすより「自由に使えるキャッシュフロー」を優先
・貯金ゼロでも不安がない、キャッシュ設計図の作り方
・「投資しない自由」と「資産ゼロまで使いきる設計」

⚫︎資産運用ゼロ、超合理的フリーキャッシュ戦略に必要なスキルとは

豊かな人生を実現するために、安心して遊べる資金(フリーキャッシュ)を確保することがカギです。そのためには、一生涯にわたる収支の流れを見通し、以下の能力が求められます。

  • ファイナンシャルプランナー並のお金の知識を持つこと
  • 支出計画の根拠(算定条件)を見極める力
  • 無駄な支出を見抜き、必要な投資に集中できる判断力

私は、以下の学習や経験を通じてこの力を養いました。

– 富士ゼロックスのライフデザイン研修
– 経営・管理職向けマネジメント研修(キャッシュフロー・貸借対照表)
– 金融機関、不動産、保険会社のFPからの実地学習
– 株、為替、投資信託などの試行
– 金融庁・年金機構の公式情報をもとにした年金・税制度の把握
– 公的・企業年金の制度理解と受給シミュレーション

④超合理的フリーキャッシュ戦略 -新発想の11アイテム-

・固定費最小・満足度最大の暮らし
・「持たない・残さない・遊ぶ」ための考え方
・富裕層のマネをしない行動パターン。

【1】コスパ2倍の暮らし重視住宅で人生の土台を最適化

 
「家は資産」と言われますが、私にとっては「自由を生む装置」です。
立地や資産価値より、自分のライフスタイルにフィットすることを優先。

首都圏の市場価格の半額程度で購入した家は、固定費を大幅に下げながら、生活満足度を2倍に高めてくれました。

(詳しくは別投稿、「遊びとライフスタイル重視のすまい選び」をご覧ください)

効果 理想の家をコスパ2倍で手に入れた 


【2】繰上げ返済でローン地獄から早期解放

住宅ローンを抱えていると、自由に使えるキャッシュがどんどん吸い取られます。

私は40代で一気に繰上げ返済を実施し、精神的にも経済的にも「解放」されました。

結果、ローンを11年短縮し、以降の人生に年間100万円以上の自由資金が生まれたのです。

効果 1400万円 ➡️ 1st Stage

【3】妻のパート収入は全額「遊び資金」へ

共働きや副業での収入は、多くの家庭では生活費に吸収されがち。

でも、我が家ではあえて「妻のパート収入=遊び資金」として明確に区分。

これが夫婦のモチベーションになり、人生に彩りとメリハリを加えてくれています。

効果 600万円 30万円x20年 ➡️ 1st Stage


【4】クレカ決済で150万マイル:航空券¥1000万円分がフリー

日々の支出を徹底的にクレジットカードに集約し、マイルへ変換。10年以上かけて、150万マイルを貯めました。年に1回はビジネスクラスで海外へ。現金を使わず、富裕層超えの優雅な旅を高コスパで楽しむ「マイル戦略」は自由生活の柱の一つです。

特典航空券利用実績:欧州線ビジネスクラス
 ①羽田-ミュンヘン19万マイル
 ②羽田-ブリュッセル19万マイル
 ③羽田-ロンドン30万マイル
 ④成田−ロンドン13万マイル(プレミアムエコノミークラス)

2025年残65万マイル。遊び資金に換算すると正規航空券代1000万円相当になります。
欧州1ヵ月ビジネスクラスの通常旅費用は2人で150万円。ツアーと比べるとコスパ4倍以上です。
クレカ85万ポイントが1000万円になる、プロも知らない還元率10%を超えるクレカポイント活用です。
(注)2025.07〜特典航空券必要マイル改定で還元率7〜8%になりそうです)

効果 1000万円 ➡️ 2nd Stage

【5】年金制度フル活用による投資不要の錬金術

年金を「繰下げる or 繰上げる」論議は、もはや時代遅れ。

60歳から生涯お金に困らない、年金制度を熟知した人だけが使える、年200万円のフリーキャッシュを生む投資リスクゼロの錬金術があります。

年金制度を使いこなせば、金融資産(株も不動産)などいらない。

必要なのは年金知識と受け取る順番を決めるだけ。

年200万円の遊べる現金が、投資リスクゼロで毎年生み出される。
これはもはや、年金制度を使った合法的な錬金術です。

資産ゼロでも入ってくるフリーキャッシュで毎年旅に出てもよし、自分や親の医療費、介護に備えてもよし。

「減らない現金」が毎年入ってくる人生は、驚くほど自由です。プロが導く老後2000万円モデルに騙されるな!

①【60歳〜70歳】(60〜65歳は“任意の”嘱託勤務)

・確定給付年金①(60歳〜終身)
・確定給付年金②(60歳〜80歳)
・第二年金(60歳〜終身)
・特別老齢厚生年金(63歳〜65歳)
・確定拠出年金(任意のタイミングで現金化)

嘱託勤務はあくまで“任意”。ライフスタイル次第で投資ゼロの完全リタイヤが可能です。

働く量も手取り額も自在に設計可能。

富裕層やFIREと異なる“自由な60代”の核心があります。

②【70歳〜終身】

・老齢基礎年金(夫婦・70歳〜終身)
・老齢厚生年金(70歳~終身)

【6】退職金は年3%の年金活用でフリーキャッシュを生み出す

プロが勧める退職金を一括受取りして資産運用するのはリスクが大きいそんなに簡単なことではない。

私は企業年金年3%(確定)の安定運用を選び、フリーキャッシュを確保。

大きなリスクを取らずに、確実なキャッシュフローを得る方法として活用

効果 1500万円 ➡️ 2nd stage

【7】公的年金は、繰下げでフリーキャッシュを継続的に確保

年金は早くもらえば損、遅くもらえば得。受給総額だけで判断するそんな単純な話ではありません。

受取総額が多いが65歳から一生年金250万の生活を選ぶか、70歳から年金500万円/年を受取り、ゆとり生活300万/年と、生涯遊べるフリーキャッシュ200万円/年の両方を手に入れるか、で残りの人生は大きく変わります。

60代のキャッシュフローに余裕があるなら「繰下げ受給」は非常に合理的な選択です。

私は70歳受給を選び、年金額を40%近く増やし、70歳以降も年収500万を継続するフリーキャッシュに回します。

→60代のフリーキャッシュ作りは、
「【5】年金制度フル活用による投資不要の錬金術
【60歳〜70歳】(60〜65歳は“任意の”嘱託勤務)をご覧ください。

→60代の更なるフリーキャッシュUPは、「非常識なキャリアプランをご覧ください。

効果 4000万円(70歳〜90歳) ➡️ 2nd Stage

【8】旅は自分企画でコスパ4倍&満足度爆上げ

パッケージ旅行は便利ですが、コストと満足度の面では限界があります。

私は自分で旅程を組み立て、航空券・宿・観光をカスタマイズ。


結果、コスパ3~4倍の体験が可能になり、「時間と金の最適化旅行」が実現しました。

詳しくは「優雅でコスパ最強の旅」をご覧ください。

【9】EVで燃料費・維持費を年間数十万削減

我が家にとって車は必需品 年間走行距離約1万km。

EVなら深夜電力利用でガソリン代より安く、エンジンが無いのでオイル・クーラント・バッテリー交換不用、車検や重量税など、大幅カットできます。

バッテリ性能は年々画期的に向上。

現在使用EVは、満充電400km。初期投資はあっても、5年で数十万の差が出る「移動のコスト革命」になっています。

エネルギー効率を知らないCO2論者のアンチEVには怒られそうですが・・

効果 200万円 ➡️ 1st Stage
   200万円 ➡️ 2nd Stage(予定)

【10】教育費は「短期集中」で投資効率を最大化

子どもの教育費は青天井になりがちですが、私は「必要な時に集中して投資、あとは引く」戦略を採用。

塾や習い事は、子供と親双方の能力を見極め、狙いや目的を明確にし、期間限定で取り組むことで、費用対効果を最大化しました。結果的に総額も大きく圧縮できました。

効果 500万円 ➡️ 1st Stage

【11】外食ゼロでも満足度アップ:おうちカフェ・レストラン術

【おうちカフェ】

お気に入りのオーディオでジャズピアノを流し、お気に入りのコーヒー豆を挽き、サイフォンで入れたコーヒーとヴィタメールの洋菓子を頂く。


自分達だけの空間を楽しんでいます。
中途半端なカフェに行かなくなります。

【おうちレストラン】

外食の満足度とコストのバランスに疑問を持ち、「おうちレストラン化」を決断。


本場で本物の味や盛り付けを覚え、新鮮な食材を安く手に入れ、味の再現チャレンジ。

器や盛り付け、ちょっとした演出を工夫するだけで、家での食事がイベントになりました。

中途半端なレストランには行かなくなります。別途、お家レストランのレシピを紹介する予定です。

これで実質食費は下がり、満足度はむしろ倍増という成果に。

⑤30~60歳「1stステージ」フリーキャッシュ¥100万円活用して遊び尽くした結果 (60歳から¥200万円)

海外旅行】〈ダイビング、世界遺産、絵画、グルメ、スキー
 ・1987年 インドネシア バリ島
 ・1991年 モルディブ
 ・1991年 (第一子誕生で海外旅はしばらくお休み)
 ・2000年 カナダ・アメリカ
 ・2001年 フィジー
 ・2002年 ハワイ
 ・2004年 モルディブ
 ・2005年 カンクン
 ・2006〜2007年 フランス
 ・2010年 グレートバリアリーフ ヘロン島
 ・2011年 スペイン バルセロナ
 ・2013年 マレーシア ラヤンラヤン島

 ・2017年 ベトナム ハロン湾
 ・2018年 スイス ツウェルマット
 ・2018年 フィリピン シキホール島
 ・2019年 モーリシャス

 ・2019年 ベルギー

 ・2019年 ベトナム ダナン島・フエ・ホイアン
 ・2020年 タイ ピピ島 
 
 ・2020年 ベトナム フーコック島
ー60歳以降も継続中ー

 
・2022年 ドイツ
 ・2023年 (沖縄本島 石垣島)
 ・2024年 イタリア・ポルトガル・スペイン・ドイツ

国内旅行】30歳〜60歳
スキー三昧+温泉〉
 ・北海道(フラノ、ニセコ、トマム、カムイ、
  キロロ、ルスツ、札幌、大沼、)
 ・東北(安比、蔵王、猪苗代、雫石)
 ・上越(草津、水上、苗場、湯沢、上越)
 ・北アルプス(白樺、天神平、蓼科、白馬、八方、栂池、車山)
 ・信州(軽井沢、万座、菅平、志賀、八ヶ岳、戸狩、戸隠、
  妙高、野沢
〈観光地〉グルメ・紅葉・歴史,自然遺産
伊豆、横浜、箱根、京都、山梨、長野、岐阜、新潟、福島、山形、仙台、群馬、秋田、岩手、青森、函館、旭川、小樽、洞爺湖、鹿児島、沖縄

⑥ 60〜90歳の「2ndステージ」年間500万円生活の実践計画

年間500万円でどれだけ遊べる?
老後のシミュレーション

生活費を除く、フリーキャッシュは、約200万円/年。

航空券は、マイルで購入。(マイルは特定クレカ決済で毎年8万mile程度補充できます)

ツアーなら夫婦2人で毎年600万円相当かかる1ヵ月間の海外旅行を、150万円位で楽しむ。

勤労所得ゼロでも不安がない理由

年金収入だけで¥500万円。

60〜70歳:確定給付年金+確定拠出年金+特別老齢厚生年金=約500万円/年

70〜90歳:(老齢基礎年金+老齢厚生年金)x夫婦2人=約500万円/年

万が一の入院、介護費用は、フリーキャッシュで対応可

資産がなくても「使い切る自由」がある

私たちには、富裕層なら当然引き継ぐべき、残すべき資産・財産が無い。
従って残す必要も無い。

使い切る自由があるフリーキャッシュ1~2億円。これを使わなければ富裕層ですね。

〈終わりに〉

「一生涯、わがままに楽しく暮らすため資産運用ゼロ超合理的フリーキャッシュ戦略により、
毎年最低100万円・総額9000万円以上(60年間分)フリーキャッシュを達成‼︎

昇給・昇格があれば、遊ぶフリーキャッシュ1億円達成も‥‥。

ただし、お気を付け下さい。このフリーキャッシュ戦略は資産を全て遊びに使いきり、金融資産は増えません。

金融資産では富裕層にはなれません。金融会社からのVIPサービスは無縁です。

高級ブランド、外車、ステイタス、セレブ社交に興味は無い「遊び優先のフリーキャッシュの富裕層」です。遊びのフリーキャッシュなら、富裕層かも!?

これからは、世の中の常識や専門家やプロのたくみな言葉の誘導(「情報力の武器」)に惑わされず、自分で決める能力と「嫌われる勇気」を持つこと。(「」は出版書で参考になります。)

そして、他人に嫌われても、自分の人生に全く影響はない。
自分のスタイルを貫き、わがままに楽しく生きると言う「周りに左右されない強いメンタル」を持つこと。

今は、必要な情報も手段も自由に選択でき、人に頼らずに生きていける時代になりました。

夢の実現でも、困難を乗り切る時でも、それを楽しむモチベーションがあれば、なんでもできるのです。

もうすぐ「貯める」時代は終わり、これからは「使い切る」時代がくるかも?