【現地レポ】ミュンヘンのおすすめレストラン4選ビール好きも大満足!ドイツグルメを楽しむ旅
ミュンヘンといえば、世界的に有名な「ビールの聖地」。
せっかく訪れるなら、観光だけでなく「その土地ならではの味」も思いっきり楽しみたいですよね。
今回は、ミュンヘンを旅した私が実際に訪れた、ビールも料理も大満足のレストラン4選をご紹介します。
市内はもちろん、空港内や郊外の隠れた名店までカバー。
地元の人にも愛されるお店ばかりなので、旅行初心者でも安心して訪れることができます。
ビール好きにとって最高のミュンヘンレストランのおすすめ店ばかりです。
①空港内の醸造所レストランおすすめ『AIRBRÄU(エアブロイ)』

お店入り口の看板

Fliegerquell(Lager beer)
Kumulus(Wheat beer)

ポークステーキとチーズパスタ

ビーフステーキ 200g
旅のスタートにふさわしい一杯を
ミュンヘン国際空港に降り立ったら、最初に立ち寄ってほしいのがこちら『AIRBRÄU(エアブロイ)』。
実はここ、世界でも珍しい“空港内にあるビール醸造所”なんです。
空港という立地にもかかわらず、ここではフレッシュな自家製クラフトビールと、ボリューム満点のドイツ料理が楽しめます。
店内は広々としており、開放感のあるビアガーデン風の空間。
早朝や深夜のフライト前後にも立ち寄れるのがうれしいポイントです。
🍺おすすめビール
• Fliegerquell(ラガービール)
• Kumulus(ヴァイツェン)
「Kumulus」はバナナのような香りがふんわりと立ち、まろやかでフルーティーな味わい。
ビールがあまり得意でない方でも飲みやすい1杯です。
🍽 おすすめ料理
• ポークステーキ(チーズパスタ添え)
• ビーフステーキ(フライドオニオンのせ)
どちらも1皿で大満足のボリューム。ステーキの焼き加減も絶妙で、特にチーズパスタとの組み合わせがビールとの相性抜群でした。
✈️ 「ただいま」と言いたくなるような、旅の始まりにぴったりなレストランです。
②老舗ビールブランド直営の名店『AUGUSTINER KLOSTERWIRT』

お店の外観

ニュルンベルグソーセージ&サワークラフト

Augustiner Hell from the wooden barrel (lager beer)
Augustiner Dunkel (dark beer)

3種のジェラート盛り合わせ
ミュンヘンのど真ん中で味わう伝統の味
ミュンヘン旧市街、マリエン広場のすぐ近くにある『AUGUSTINER KLOSTERWIRT(アウグスティーナー・クロスターヴィルト)』は、地元民にも観光客にも愛される老舗ビアレストラン。
ここは、ミュンヘンを代表する老舗醸造所「Augustiner」の直営店。木樽から注がれる特別な生ビールが味わえる数少ない店舗のひとつで、他ではなかなか体験できません。
🍺おすすめビール:
• Augustiner Hell(木樽から注がれるラガービール)
• Augustiner Dunkel(まろやかなダークビール)
「Augustiner Hell」は、とにかく爽快!軽やかなのに深みがあり、飲みごたえも抜群です。
一方の「Dunkel」はロースト感とほんのり甘さが同居していて、食中酒にもぴったりでした。
🍽 おすすめ料理と雰囲気
• グリルソーセージ(ザワークラウト添え)
• プリッツェルやポテトサラダ
• 食後のジェラート3種盛り(ストロベリー・チョコ・バニラ)
料理はどれも王道のドイツスタイル。
内装は木のぬくもりを感じるクラシカルな空間で、重厚感がありながらも居心地が良いです。
店員さんはフレンドリーで、写真撮影にも快く応じてくれたのが印象的でした。
📷 写真映えする店内とビールグラスで、旅の思い出を残すのにもおすすめ。
③自然豊かなミュンヘン郊外レストランおすすめ『KLOSTERSCHENKE WELTENBURG 』

お店のテラス席

Weltenburger Kloster Barock Dunkel
Weltenburger Kloster Helles Weizen

豚足焼きとミートボール

鹿肉のシュニッツェルのヘーゼルナッツ添え
栗のシュトゥルーデル
心と体が癒されるビアスポット
ミュンヘンから少し足を伸ばして、ドナウ川沿いにたたずむヴェルテンブルク修道院へ。
ここ『KLOSTERSCHENKE WELTENBURG(クロスターシェンケ・ヴェルテンブルク)』は、世界最古級の修道院ビール醸造所が運営するレストランです。
自然に囲まれた空間は、まるで時間がゆっくり流れるかのよう。川を渡る船に乗ってアクセスするのも旅の特別感を高めてくれます。
アクセスは電車とバスを乗り継ぎ、さらに徒歩での移動もありますが、ドナウ川沿いの絶景を眺めながらの移動は、**まさに“旅の醍醐味”**です。
🍺おすすめビール:
• Weltenburger Kloster Barock Dunkel(世界的受賞歴もあるダークビール)
• Weltenburger Kloster Helles Weizen(爽やかで飲みやすいヴァイツェン)
「Barock Dunkel」はロースト感がありながら苦味は穏やかで、深みのある味わい。
歴史を感じさせる贅沢な1杯でした。
🍽 おすすめ料理
• ローストポーク
• ジャーマンポテト
シンプルだけどホッとする味の、家庭的な味付けが特徴です。
🚻 補足:トイレは有料・簡易式ながら清潔。小銭を持っていくと安心です。
④世界最古の醸造所レストラン『BRÄUSTÜBERL WEIHENSTEPHAN』

お店の入り口

お店の外観

お店のテラス席

Edel-Pils, unfiltriert
Kellerbier 1516

アップルシュトゥルーデル
“ビールの歴史”が味わえる場所
ミュンヘンから電車で約45分。フライジングという町にあるのが、世界最古の現存ビール醸造所「Weihenstephan(ヴァイエンシュテファン)」。
創業はなんと1040年。約1000年の歴史を誇るこの醸造所の敷地内にあるレストラン『BRÄUSTÜBERL(ブロイシュトゥーベル)』では、伝統のビールとバイエルン料理が気軽に楽しめます。
🍺おすすめビール:
• Edel-Pils(無濾過で爽やかな苦み)
• Kellerbier 1516(自然な香りと味が魅力のケラービア)
「Kellerbier 1516」は、麦の旨みをしっかり感じられて、のど越しもまろやか。飲みやすいのに、しっかりとした存在感があるビールでした。
🍽 レストランの楽しみ方
• ビールに合うプレッツェルやソーセージ
• 季節のスイーツや軽めのデザートもあり、小腹を満たすのにも最適。
醸造学を学べる大学も併設されており、学術的にも“ビールの聖地”。
敷地内は酵母の香りがほんのり漂い、歩くだけでも楽しいです。
🎁 売店では、瓶ビールのお土産も購入できます。旅の余韻をおうちでも楽しめますよ。
ミュンヘンのレストランで、気ままに本場ドイツビールを楽しもう!
ミュンヘンは、どこに行ってもビールが美味しい街です。
気軽に入れるレストランでも、こだわりのクラフトビールと相性抜群の料理が楽しめます。
まず訪れたのは、①空港内の『AIRBRÄU(エアブロイ)』。
ドイツ到着日という事もあり、がっつりとした食事を楽しみ、64.88€(約10,705円)でお腹も大満足。
続いては、②『AUGUSTINER KLOSTERWIRT』。
ビールとおつまみそしてデザートを頂き、35.00€(5.775円)に収まりました。
有名店だけあって雰囲気も楽しめるのは最高です。
③『KLOSTERSCHENKE WELTENBURG 』は郊外にある自然豊かな場所。
歩き疲れていた事もあり、しっかりと食事とビールを堪能。
それでも、49,99€(8.248円)と良心的なお値段でした。
そして最後は、④『BRÄUSTÜBERL WEIHENSTEPHAN』。
軽めに、ビール2杯とデザートだけにしたので、17.3€(2.855円)と、とてもリーズナブルでした。
本場ドイツビールと郷土料理を心ゆくまで楽しめる、ミュンヘンのおすすめレストラン4選をご紹介しました。
🧭 ミュンヘン旅行を計画中の方へ:
「ビールは詳しくないけど、雰囲気だけでも楽しみたい」「料理メインで、ついでに飲めたら…」という方にも、これらのレストランはぴったり。観光とグルメを一緒に楽しめるのが魅力です。
ぜひ、現地でしか味わえない一杯をお楽しみください🍻
さらに、ドイツ・ミュンヘンのおすすめスイーツも紹介しています。
食後のデサート選びに迷ったら、ぜひそちらもチェックしてみて下さいね。
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