⚫︎ブダペストは「街全体が世界遺産」
ブダペストは、街全体がとても綺麗な街です。
でも、それだけでは勿体無い。
歴史で見ると一気に面白くなる街です。
ただの観光地が「物語」に変わります。
⚫︎歴史で見るとブダペストは理解しやすい
なぜオーストリアと対等だったのか
ハンガリーは一度負けた国ですが、1867年のアウスグライヒで対等になります。
・オーストリアの弱体化
・ハンガリーの重要性
・貴族の力
➡️ 勝ったのではなく「崩れそうで妥協した」
アウスグライヒとは
1867年に結ばれた、オーストリアとハンガリーの「妥協による協定」のことです。
それまでオーストリアに支配されていたハンガリーが、この協定によって
・オーストリアと対等な立場に
・それぞれが内政を持つ
という形に変わりました。
街は国家の変化そのもの
⚫︎王の権力
⚫︎宗教
⚫︎経済
⚫︎市民の反発
この構造がそのまま街に残っています。
⚫︎歴史で巡るブダペスト観光モデルコース
ブダ城
権力の中心 | すべてのスタート地点

ブダ城

ブダ王宮の丘のケーブルカーから

ブダ城トンネル

ブダ城のライオンの中庭

ライオンの像

ブダ城内王立乗馬学校
ここは、王様が国を動かしていた場所です。
時代ごとにもつ意味が、変化しました。
- 中世 → ブダ城から全国を支配
- ハプスブルク時代 → 実際の王はウィーンにいる
- 近代 → 象徴として復活
権力の象徴が変化してきた場所です。
ここは、丘の上にあるので、行き帰りリフト利用がおすすめです。
5000HUF(2000円)/1人です。
リフトからの眺めも綺麗でした。
敷地内の、歴史博物館にはシニア割引がありました。
1900HUF(770円/1人(670円お得)です。
マーチャーシュ教会


漁夫の砦 (Fisherman’s Bastion)

漁夫の砦 (Fisherman’s Bastion)
王の正当性 | 王は宗教によって認められる存在
ここで戴冠しないと王として認められない」
つまり王様は
・血筋だけではダメ
・宗教による承認が必要
権力=政治+宗教のセットになりました。
この構造はヨーロッパ共通ですが、ハンガリーは特に強いそうです。
国会議事堂
王から議会へ | 新しい権力が旧権力を模倣している


この建物はやたら豪華です。
理由はひとつ:「もう王様の国じゃない」と宣言するためです。
王が決めていた → 議会が決めるへ
新しい権力が、古い権力を ”コピーして正化”しています。
ここは、かなり面白いポイントです。
私たちが訪れた時は、たまたま国会議事堂内の見学受付は、停止されていました。
シーズンオフには、この様に「見学しようと思っていた場所が休業」という事が良くあります。
ホームページで、事前に確認が必須です。
ゲッレールトの丘
支配と独立 | 同じ場所に対立する構造がある

ゲッレールトの丘からの朝日

ゲッレールトの丘 モニュメント

階段・坂道はかなりの勾配
ここには要塞があります。
ハンガリー人を抑えるためです。
・王(ハプスブルク)側:支配を維持
・市民側:独立したい
同じ場所に、2つの正義”がぶつかりました。
私たちは、朝日を見にゲッレールトの丘へ朝四時半に起きて出発。
日の出の時間に間に合う様に急いだので、かなり疲れました。
ふもとから展望台までは、かなり距離がありました。
展望台は、工事中で近くに行かれませんでした。
そして下りも長く、しんどいです。
かなり足腰にきました。
シニアは、時間の余裕をもち、登りも下りも休みながら行く事をおすすめします。
中央市場
経済の仕組み|国家は経済で支えられている

中央市場外観

平日の中央市場内

日曜日の市場内は、ほぼクローズ
市場はただのグルメスポットではありません。
ここでは、
・税金と流通が集まる
・誰が儲けるかが見える
国家は「経済」で維持されていることが分かります。
ここは通路も広く、地元ハンガリーの名産品が所狭しと並んでいました。
フォアグラの缶詰、パプリカペースト、はちみつなどの特産品が人気で、食品販売のほかレストランも入っていました。
価格はお店によって異なり、スーパーより安い場合もあるので、購入前にチェックするのがおすすめです。
私たちは、ここでお土産をいくつか購入しました。
なお、日曜日はほとんどのお店が閉まっていたので、訪れるなら平日がおすすめです。
ブタペストで楽しんだスーパーと市場についてはこちら⬇️
ブダペストの市場&スーパーめぐり
ドハーニ街シナゴーグ
もうひとつのブダペスト | ユダヤ人の視点

ドハーニ街シナゴーグ

ドハーニ街シナゴーグ庭園
「生命の木」
ここで見えるのは別の構造です。
・帝国時代→繁栄
・帝国崩壊→排除
・ナチス時代→悲劇
最後は、ドナウ川の靴の記念碑へつながります。
⚫︎実際に観光して感じた事
夜景クルーズ



名物の夜景クルーズは、いくつもの会社がやっています。
それぞれ船の大きさや、食事の有無・アルコール飲料の有無などの違いがあります。
私たちは、食事をしてからの参加だったので、アルコール飲料のみ付いている船を選びました。
現地でもチケットは購入できますが、私たちは事前にネットで、時間指定チケットを購入しました。
乗り場も、いくつかあるので、自分の購入した観光船会社の入口に、間違えない様に行きましょう。
1時間ほどのクルーズでした。
景観の良い屋外の席を選んだので、かなり寒かったです。
防寒着は必須です。
桟橋の船の待合所に、男女別にトイレがあります。
船は少し揺れるので、事前に済ませる事をおすすめします。
約50€(約8,000円/2人)
移動方法
公共交通機関で十分

トラムチケット券売機

街中のトラム

街中のトラム
私たちは、ブタペスト観光には主にトラムを使っていました。
観光地を歩いて回るには、けっこう距離があります。
トラムは、観光地の近くに駅があるので便利に使えました。
65歳以上は、市内公共交通機関が、旅行者でも無料でした。
トラムやバスの中では、かなりの確率で、チケットの確認があります。
その都度、チケットか65歳以上の証明となる、パスポートのコピーを見せなければいけません。
持っていないと、罰金が課せられるそうです。
でも、シニアにとっては「市内公共交通機関無料」はかなり嬉しい事です。
こんな理由もあり、ブダペストではタクシーは、スーツケースを持っている移動日だけでした。
ヨーロッパ旅行で便利だったタクシーアプリはこちら⬇️

⚫︎まとめ
ブダペスト観光は、歴史で理解すると違った面白さが見えてきます。
ただし、河を挟んで両サイドの観光地は、坂が多く歩いて回るのも距離があり、想像以上に疲れます。
観光には、公共交通(トラム・バス)を使い、ゆっくり回るのが正解です。
私たちの宿泊したホテルが、トラムの駅の近くだった事も便利だったポイントの一つだと思います。
▶NH Budapest Cityの空室・料金をチェックする(Booking.com)
あわせて読みたい
①ブダペストで楽しんだスーパーと市場について⬇️
ブダペストの市場&スーパーめぐり
②ブダペストのカフェ・スイーツについて⬇️
ブダペストのカフェ・スイーツ巡り
③ブタペストで楽しんだレストランについて⬇️
ブダペストおすすめレストラン6選
を別記事でご紹介しています。
ぜひ、そちらもチェックしてみて下さいね。

